スマホだけで! You Tubeの動画を作る3つのポイント
こんにちは。青原さちです。
機械が苦手な方にとって、天敵ともいえるパソコン。
「動画編集やってます」というと、「You Tubeに興味があって」と配信したい内容を笑顔で話したあと、「でも、撮影が…」「編集が…」という方、結構いらっしゃいます。
スマホでYou Tubeを始めたい方に、スマホだけで動画を作る3つのポイントを解説します!
今回は特に「自己紹介動画」「商品・サービス紹介動画」についてです。
スマホだけで動画を作る3つのポイント
初心者さんは、これだけ意識してください。
3つのポイント
- 動画の長さは最大2分まで
- 3段階で構成を考える
- 動画を撮りすぎない
動画の長さは2分まで!
日本人にとって、スピーチでは、この長さに一番なじみがあるからです。
この長さは実は… 原稿用紙 2枚分!
原稿用紙1枚読むと、およそ1分かかります。
NHKがアナウンサーに徹底している読み方の長さは「1分 300文字」。
ちょうど原稿用紙1枚に近いですね。
小学校低学年での作文は原稿用紙2枚までです。
つまり、最も日本人が経験しているスピーチの長さは 原稿用紙2枚分なんです。
動画撮影では、姿勢や話し方、目線など、色々なところに意識が必要です。
撮影や編集に慣れるまで、話す内容は、少し控えめにしましょう。
初心者さんは、この原稿用紙およそ2枚分、2分で600文字を目安にするといいですね。
※早口がYou Tubeでは有利という人もいます。
テンポよく、視聴者を引きつけられるのが理由ですが、これは動画のジャンルによって異なります。
初めて作る動画は、ゆったりめに作るのをオススメします。
3段階で構成を考える
You Tube投稿での基本的な要素として、3ブロックがあります。
問題提起 → 結論 → アクションの促進
- 好奇心をひく「テーマ」
- 納得のいく「結論」
- やってみたくなる「アクション」
この3つが重要です。
そしてYou Tubeは、このアクションの促しを非常に重視しています。
(ヘルプやガイドラインにも、重視して書かれています)
ここでのアクションは「チャンネル登録」や「商品購入」などです。
しかし、「買わせるぞ~!」、「登録して!」という、雰囲気を全面に出したら、それは広告です。
You Tubeの視聴者は、基本的にプライベートなときに、流し見します。
好奇心をひく「テーマ」→納得のいく「結論」→やってみたくなる「アクション」
この順番をしっかりおさえましょう。
動画を撮りすぎない
スマホでの編集は、画面が小さく、長時間の動画の編集には、非常に手間がかかります。
手間がかかると、続かないものです…。
「編集で何とかする!」と、最初から考えないでくださいね。
スマホでできる編集は、「えーっと」など言いよどんだ部分や、噛んで言い直した部分をツマむ程度。
映像の世界では「いい動画は、編集がいらない」と言われます。
しかし、一発で編集のいらない動画を撮るというのは、至難のワザ。
まずは「長時間、撮りすぎない」ことを意識してください。
まとめ
スマホで動画をつくる3つのポイントは、
- 動画の長さは最大2分まで
- 3段階で構成を考える
- 動画を撮りすぎない
でした。
最初は、小学校の作文くらいの分量でいいんです。
原稿用紙2枚分で、構成を考えてみましょう!