【スマホでOK】ビジネス動画の簡単な作り方を教えます

こんにちは。青原さちです。
YouTubeやFacebookが広まり、iPhoneなどスマホのカメラの目覚ましい進歩で、極めて簡単に撮影できる時代がやってきました。高速通信も当たり前になり「これからのビジネスは、動画の活用が大事」なんて、言われますよね。
個人の起業家、お店を経営されている方でも、自作の動画でサービスを紹介したい、自分を売り込みたいと思っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで今回は、そんなハードルを高く感じている人に向けて、スマホで簡単にできるビジネス動画の作り方を紹介していきます。
ちなみに私は、映像クリエイター歴7年。映像撮影の経験がない 今まで多くの個人事業主の方を撮影してきました。
そういった経験も踏まえてお伝えしていきますね。
目次
1分の映像の情報量 = WEBページ3600ページ分

インターネットで、自分やサービスを紹介するといえば、ブログやSNSが定番ですよね。
それぞれ強みがあるので、それらの活動やサービスを否定するわけではなく、映像と掛け合わせていったほうがいいです。
映像を強くおすすめするのは「1分の映像の情報量は、WEBページ3600ページ分」と言われるからです。
「メラビアンの法則」というのですが、 「言語情報」、「聴覚情報」、「視覚情報」が、それぞれ相手にどれほど影響するか分析した結果、
言語情報…7% 聴覚情報…38% 視覚情報…55% ということがわかったのです。聴覚・視覚で訴えることは圧倒的に情報量が多い、ということなんですね。
再生数は目的じゃない

私が撮影する対象は、主に女性の個人事業主の方が多いです。
そんな中「YouTubeをやってみたいけど、撮影って大変。私にはできないわ」と言われることもあります。しかし、「プロYouTuber」になるのでなければ、再生数はそんなに大事じゃないと思います。
ここでいうプロYouTuberとは、「広告収入を得る方」「企業とタイアップして大掛かりな企画や収入を獲得する方」を指します。
せっかく作ったのなら、見てほしいですよね。でも、それは、莫大な再生数である必要はないんです。あなたやあなたのサービスに関心を持ってくれた人が、動画を見て、詳しくわかれば、それで十分なんです。
撮影も編集も簡単でいい

映像は、圧倒的な情報量があります。そして、魅力的な素材がある。
それは、あなたであり、あなたのサービスです。
映像で魅力的なあなたの情熱やサービスについて語ることで十分なんです。
視聴者にとって、あなたやサービスが魅力的であれば、カメラのクォリティや編集技術は大きな問題ではありません。
魅力とは、信頼感や面白さ、人に愛されるあらゆる要素です。
魅力がない人はいないと思います。少なくとも、私は会ったことがありません。
私は「映像に出る自信がない」といわれると、よくお米に例えます。
美味しいお米は、あなたや紹介したいサービスです。
お米をたくことは撮影。盛り付けることは編集です。
でも、美味しいお米であれば、普通の炊飯器やお茶碗でも十分な満足感があると思いませんか?
高級な炊飯器で炊けば、お米の味は変わります。
高価なカメラを使えば、あなたをより魅力的にとらえます。
美しい茶碗に盛り付ければ、もっと高級な見た目になります。
編集ソフトで加工すれば、あなたはもっと魅力的になります。
あなたが非常に高級なブランド米を手に入れたとします。
すごく美味しく炊き上げるために、最新の最高級炊飯器を買い、日本の最も優れた食器を取り揃えるか?というと、そんなことないはずなんです。ご家庭にあるもので炊きますよね?
ところが、撮影・編集となると、身構えてしまう。これは非常にもったいないことなんです。
美味しいお米を、完璧に調理できる炊飯器、味や品を際立たせる食器。
より良い環境を揃えれば、もちろんクォリティは上がります。
でも、「うちは高い炊飯器じゃないから」と言って、せっかく美味しいお米があるのに食べないなんて、もったいないですよね。撮影・編集は、それと同じです。
撮影は、スマホで十分

私は、メンタリスト・DaiGoさんの動画をYouTubeでよく見ます。
DaiGoさんは、配信にあたって機材にお金をかけていたそうですが、あるときから、そうした機材を使わなくなっていきました。
理由はあれこれ準備するのが面倒だから。そして、再生数と機材の値段は比例しないことに気づいたからだそうです。iPhoneをお使いだそうですよ。
実際、プロのカメラマンと話していても「このくらいの撮影ならiPhoneでもいいんだけど」という言葉が飛び交うことが増えました。
(そうは言っても、業務用カメラを使いますが…)
4K撮影もできるようになってきているので、インタビュー程度なら、容量の大きいSDカードさえあれば、スマホで十分です。
編集はフリーソフトで十分

編集は、加工するソフトのように思われるかもしれませんが、プロでも編集の基本は「カット編集」です。
カット編集とは、コメントを失敗したり、余計なものが写って使えない映像を取り除き、順番を正しく並べてつなげる編集のことです。初心者の方であれば、撮った映像を、撮影した順番に並べるだけで動画は成立するはずです。画面の色を加工したり、デザインの凝った文字テロップをいれる必要はありません。
「iMovie」など購入したパソコンに入っているソフトや「AviUtl」などのフリーソフトで十分です。
有料ソフトの体験版の長期使用は、私はおすすめしません。
ロゴが入ってしまったり、動画の最後に使用ソフトのクレジットが入ったり、画質が劣化したりします。
初心者の方は、特に凝った映像ではないからこそ、画質や音質の劣化は避けたいところです。ロゴが入ると体験版で作っているのが、モロバレなので初心者感が猛烈に出ますし…。
体験版は、あくまでも「購入したいソフトを試すため」の作りになっているので、1度きりの映像制作ならいいかもしれませんが、何本も映像を制作する予定なのであれば、おすすめしません。
初心者でも、魅力的に見せる必殺技

紹介するものが魅力的であれば、機材や編集にこだわる必要はないとお伝えしましたが、話が得意ではない人もいますよね。そんな人でも、簡単に魅力を演出できる方法があります。それは「音楽」です。
音楽があることによって、動画全体が盛り上がって見えます。
面白い人であれば、コミカルな音楽を、信頼感を演出するのであればシックな音楽を、 情熱的に取り組むのであれば、大きく盛り上がる曲など、音楽の力を借りるとあなたやサービスについてイメージを伝えやすくなります。
音楽素材については、無料のサイトもたくさんあるので、そうした音楽を利用して、あなたとサービスの魅力を演出していきましょう。
機材・編集にこだわらなくても、きれいに仕上げるコツ

本来は、照明やカメラの設定を細かく整え、美しく撮影します。
でも、なかなかそこまでの設備を整えるのは、難しいですよね。
簡単にきれいに見せるポイントは、日光と背景の2つです。
① 明るい日光が入る部屋で撮影する
②背景をシンプルにする
この2つは最低限おさえておきましょう。
日光が入ると自然に明るく見せられます。カーテンを開ける、明るい時間に撮影するなど、工夫して明かりを取り入れてください。
背景をシンプルにするというのは、生活感が出ないようにするためです。
あなたの魅力やサービスにちなんだものであれば、写り込んでもいいですが、関係ないものは極力写り込まないようにしましょう。
映像を過信しない

最初にブログ・SNSには、それぞれ強みがあるとお伝えしました。
以前、問い合わせページに動画を載せたいと相談を受けたことがあるのですが、「映像に入っている情報はサイトにいらない」と言われました。そのとき、私はWEBページの構成も担当していましたので「映像ですべてが伝わるとは限らないですよ」とお伝えしました。
なぜなら、スマホで閲覧していた場合、通信制限などがあるため、サイトへ訪問した方が必ず再生するわけではありません。読者が電車やバスなどに乗っていたら、すぐにイヤホンを出して再生するか…というと、なかなか難しいですよね。
ブログやSNSは、混雑している電車でも、短時間にスマホで閲覧できます。
いかに優れていても映像さえあればいい、というものではありません…。
それぞれのメディア・媒体を活用することがとても大事です。
まずはやってみてください
映像で大事なのは、紹介する対象、紹介する人の魅力です。
もの足りなく感じる部分は、音楽の力に頼りましょう!
スマホのカメラやフリーの編集ソフトでいいので、再生数や難しいことにこだわらず、動画撮影・編集に挑戦してみてください♪