気軽に動画編集するアイデア

はじめまして

青原 さち
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青原 さち
映像制作をしています。現在、制作会社で働いています。

はじめまして。当ブログをご覧いただきありがとうございます。

青原さちです。

わたしは、「教える」を仕事にしている“先生”に、動画づくりのアドバイスをしています。

 

テレビ番組のディレクターで、コーチやカウンセラー、インストラクターなど「先生」を取材しています。

生徒を集めるためにYou Tubeをやってみたい!

動画教材を作ってみたい!

…と思っていても「難しそうで…」「すでに成功している人がいるから…」と尻込みする方が多いんですね。

 

スマホでも撮れるようになりましたし、編集アプリもとても使いやすくなりました。

また、通信回線がさらにパワーアップするので、動画の視聴がもっと増えていきます。

 

「先生たちから学びたい人はたくさんいるのに、もったいない!」と思います。

 

ブログや講座を通じて、動画づくりの一歩を踏み出していただきたいです。

ここからは、これまでわたしが見てきた先生たちから感じたこと、大切だと思うことをお伝えします。

 

カメラやトークが苦手なのは当たり前

取材していて「カメラに向かって話すなんて、緊張する…」「ちゃんと話さなければ…」という先生たちとお会いしてきました。

でも、先生は「教えるプロ」であって、芸能人のような「うつるプロ・話すプロ」、

ましてや動画編集のプロではありません。カメラが苦手・操作に自信がない…というのは当たり前です。

 

わたしは「カメラや撮影方法、編集ソフト、You Tubeの運営方法は先生ごとに合ったものでなければならない」と感じています。

声が小さい人、大きい人、それだけでも使うものが違います。

取材中や講座でも「カメラは何がいい?」「編集はどんなソフトがいい?」といったご相談を受けますが、何が必要かは先生や教えるもので変わります。

 

自分にあったスタイルで続けていける環境を整えていきましょう。

 

撮影・編集に時間をかけすぎないで

You Tubeには、撮影や編集が上手な方もいます。

がんばり屋の先生ほど、上手な人をみて「こんな風にできなければ!」と思ってしまいがちですが……

 

一番大事なのは、あなただからこそ説得力をもって教えられることや気づきを動画で見せることです。

カメラや編集ソフトは、使いやすいものであればよく、仕上がりが「プロっぽく」なればいいのです。

 

先生たちは忙しいので、できるだけ簡単に作れる必要があります。

 

生徒さんやクライアントのために、イベントやご自身の勉強にも手を抜かない…

子育てや介護をしながら教室を運営している…

 

受講生や家族、ご自身のスキルアップのため、仕事にもプライベートにも時間をかけています。

その中で、カメラの複雑な操作を覚えたり、様々なエフェクトや効果音を入れた編集をして……というのでは、時間がいくらあっても足りません。

 

動画づくりにおいて「手間がかかる」というのは大敵です。

「独学でYou Tubeを始めたけど、続かなくて…」という先生も見てきました。

ものすごく凝ったものを作って、5本くらいで挫折しちゃったり、

撮るのに時間がかかって、編集しないままになっちゃったり……。

 

そうした中で「プロっぽく」「時間をかけずに作る」大切さを身にしみてみてきました。

 

プロっぽく作る秘密

わたしは、教育分野の仕事に興味があって「文字や写真よりも動画のほうがわかりやすい教材が作れるのは?」と映像の世界に入りました。

 

しかし、わたしは動画の専門学校やメディア系の学校を出てないので、動画の撮影・編集の技術は働きながら身につけました。

ディレクターとして仕事する以上、プロのクォリティが求められます。

カメラもさっぱり使えない、編集ソフトの操作も覚えたて…、

でも、限られた時間で撮影して編集を仕上げなければなりません。

 

しかし、動画を作り始めてから「プロっぽくなる秘密」に気づきました。

実はすっごく簡単で、テロップをいれるエフェクトや色・大きなど、先輩が作ったものを使い回すだけでプロっぽい感じになるんです。

デザインを全部自分で作っていたら、完成まで時間がかかりますから…。

 

作り続けるうち、オリジナルのものを自分でも考えられるようになってきます。

まずは「プロっぽくみせる最低限のやり方」を人から教わればOKなんです。

最初から全部一人でやる必要はないのです。

 

特にYou Tubeは必要なデザインが限られています。

「プロっぽく見えるデザインや構成」を身につければ、あとは最低限の撮影・編集だけでいいのです。

 

「ライバルに負けない」のは難しくない

You Tubeでは、ライバルを恐れずに、視聴者求めているニーズをちゃんと理解することが重要です。

You Tubeのライバルは 出し抜く存在ではありません。

You Tubeは「関連動画表示」という機能があり、ライバルの動画を見て合わなかった人は、あなたの視聴者になるかもしれません。

 

たとえば、「ヨガ」というテーマでも、話す人で内容が全く変わります。

体を引き締めるためのヨガ、心をゆるめるためのヨガ…

同じヨガのポーズの話をしていても方向性が違いますよね。

ライバルがニーズを満せなかったとき、視聴者があなたのところへ流れてくるのです。

 

決して「すでにライバルが動画を作っているから」と恐れる必要はありません。

むしろ「視聴者がいて、ニーズもある。ライバルでは満たせなくて、自分にできることはなんだろう?」と考えればいいのです。

 

それは「誰も知らないこと」「斬新なこと」である必要はありません。

あなたの「ゆるゆるとした人柄」かもしれません。

もしくは、「スパルタな厳しい性格」でもOKです。

 

視聴者やライバルを追いかけて、自分の得意なことやキャラクター性をぬり替えようとする人もいますが、わたしはおすすめしません。

 

タレント的なYou Tuberなら、キャラ作りをしてもいいでしょう。

しかし、先生はレッスンやカウンセリングでも、そのキャラクターで活動しなければなりません。

後付けしたキャラクターは「着ぐるみ」のようなもので、ずーっと着続けることはできません。

無理やり作ったって続かないんです。

 

(よく聞くのが「早口なほうがいいですか?」とか。これは生徒やクライアントが何を求めるか?で違いますよ。あなたの生徒さんはどうですか?通販番組みたいな先生から習いたい人ですか?)

 

あなたの魅力を探そう・見せよう

視聴者が感じる「あなたの得意なこと」「あなたの魅力」というのは、自分では「当たり前のもの」になってしまって気づけません。

鏡で自分を確かめるように、他人に見てもらうことが重要です。

 

ライバルに負けない、あなたにあった動画づくりのためのテンプレート作りのお手伝いしています。

「こんな動画を作ってみたい」「わたしはどんな魅力がある?」「どこから始めればいいの?」など、お気軽にご相談くださいね♪

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